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注文住宅で土地から買うなら知っておきたい!住宅ローンの仕組みとは?

注文住宅で土地から買うなら知っておきたい!住宅ローンの仕組みとは?

注文住宅を建てるとき土地から購入すると、建売・分譲マンション・中古住宅に比べて支払いが複雑になります。
家の引き渡しまでに段階的に代金を支払うため、住宅ローンを組む際もより綿密な資金計画が必要です。
今回は、土地を購入して注文住宅を建てる場合に知っておきたい支払いの流れやローンの種類についてご紹介します。

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土地を買って注文住宅を建てる場合の住宅ローンの流れ

土地を買って注文住宅を建てる場合、まず土地の売買契約時に土地の手付金や諸費用の支払いが発生します。
土地の残金の決済は、注文住宅建築前の土地の引き渡し時になります。
さらに、土地代のほか仲介手数料や登記手数料がかかりますが、土地の決済時には注文住宅の建築は始まっていないので、住宅ローンを利用できない点は注意が必要です。
土地の引き渡し後も、注文住宅の完成まで段階的に支払いが発生します。
支払いの流れは、設計時・着工時・棟上げ時・完成時が一般的です。
設計時に支払うのは設計料やデザイン料の一部で、着工時には着手金、棟上げ時には中間金を支払います。
原則として、完成時の支払い以外はすべて住宅ローンの対象外である点は知っておく必要があるでしょう。

土地を買って注文住宅を建てる場合の住宅ローンの選択肢

住宅ローンは、基本的に住宅の引き渡し時でなければ利用できません。
しかし、注文住宅では完成までに約6割から7割程度の支払いは済んでいることが多いのです。
土地代と棟上げまでの建物代の資金調達については、住宅ローンの分割融資を受ける方法とつなぎ融資を受ける方法の2つの選択肢があります。
分割融資は本来引き渡し時にしか受けられない住宅ローンを先行して受けられるサービスで、審査は住宅ローンと同じですが、土地・建物両方の資料提出が必要です。
分割融資はすべての金融機関がおこなっているわけではありません。
分割融資をおこなっていても分割回数・金利・返済のタイミングなどは金融機関ごとで異なるので、実際の支払いと照らし合わせて選ぶことが大切です。
つなぎ融資は、住宅ローンの利用を前提にした短期融資です。
住宅ローン実行前までの短期間、一時的に資金を借り入れるので、住宅ローンとは別契約になります。
分割融資・つなぎ融資の共通点は、土地購入時や設計時・着工時・棟上げ時のうち、任意のタイミングで融資が受けられることです。
分割融資は土地に抵当権を設定しなければなりませんが、つなぎ融資には不要です。
金利は分割融資が住宅ローンと同じなのに対し、つなぎ融資は高くなります。
分割融資とつなぎ融資のどちらを選ぶかは、借り入れ額や返済のタイミング、金融機関のサービス内容を比較して決めると良いでしょう。

土地を買って注文住宅を建てる場合の住宅ローンの選択肢

まとめ

注文住宅は建売や分譲マンションなどに比べて価格が高く、土地から購入するとさらに高額になるため、融資を受けるのを前提で購入する方が多いでしょう。
融資を検討する場合、ローン保証料や印紙税などの諸費用がそれぞれかかる点は押さえておきたいところです。
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