子どもがいる世帯にとって、市の子育て支援の手厚さは気になる部分だと思います。
そこでこの記事では、子育て世帯の方に向けて、東広島市が取り組む子育て支援事業として手当や医療費制度、どのような支援サービスがあるかをご紹介します。
どのような子育て支援があるかを知り、うまく活用して子育てに役立てていきましょう。
東広島市の子育て支援事業➀児童手当と乳幼児等医療費支給制度
東広島市では子どもを養育している家庭に対して支給する児童手当にくわえ、子どもの医療費の一部を支給する乳幼児等医療費支給制度があります。
児童手当は、0歳から中学卒業までの子どもを養育している方が対象の手当です。
もらえる金額は子どもの年齢や何番目の子かにより、以下のように分けられます。
●0歳～3歳未満：15,000円
●3歳～小学生（第1子・第2子）：1万円
●3歳～小学生（第3子以降）：15,000円
●中学生：10.000円
また東広島市の乳幼児等医療費支給制度は、0歳から小学6年生までは通院費と入院費、中学生は入院費のみが助成の対象です。
一度、病院で支払いしたあとで市に申請をし、後日支給される仕組みとなっています。
ただし、金額や回数か決まっているので、かかった医療費がすべて戻ってこない場合があるので注意してください。
なお、児童手当や乳幼児等医療費支給制度は、保護者の所得が大きく関わり、扶養親族の人数によって所得制限の額が決まっています。
所得が制限額より多い場合、児童手当は一律5,000円、乳幼児等医療費支給制度は支給が受けられませんので、よく確認しておきましょう。
東広島市の子育て支援事業②子育て全般を支援するサポート事業
東広島市では、子育てに関して主に以下の4つの事業に取り組んでいます。
●出産、育児全般に関するサポートをおこなう「すくすくサポート」
●地域の中で、子育てのサポートをしたい方と受けたい方を繋げる会員制の「東広島市ファミリー・サポートセンター」
●自宅に伺って家事などをおこなう「産前・産後ママヘルパー派遣事業」
●母子手帳のアプリ版である子育て支援アプリ「ぽけっとすくすく」
市のこども家庭課では「すくすくサポート」として、保健師や保育士などのプロがコーディネーターとして妊娠から子育てまでのトータルサポートをしています。
また、会員制の東広島市ファミリー・サポートセンターも実施しており、たとえば用事やリフレッシュの際に利用でき、同じ子どもがいる家庭で預かってもらえるといったシステムです。
他にも産前・産後ママで体調に不安がある方や周りの助けが十分ではない方の自宅へ伺い、家事や育児をおこなうサービスもおこなっています。
さらに、スマートフォン1台で子どもの成長記録や予防接種情報などが管理できる、便利なアプリ版母子手帳の「ぽけっとすくすく」も無料で利用可能なサービスです。
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まとめ
東広島市では児童手当や乳幼児等医療費支給制度のほかに、さまざまなサポート事業に取り組んでいます。
ぜひ子育て支援が充実している東広島市で、新生活をはじめてみてはいかがでしょうか。
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