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建物構造は重要!鉄筋コンクリート造の強さやメリット・デメリットをご紹介

建物構造は重要!鉄筋コンクリート造の強さやメリット・デメリットをご紹介

不動産を購入するときや賃貸物件を借りる際、間取りや周辺環境などチェックしますが、建物構造についてはどうでしょうか

外観からわかりにくい部分ですが、建物構造がどうなっているのか理解することも重要です。
そこで今回は、鉄筋コンクリート造(RC造)の建物構造について解説します。

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建物構造の鉄筋コンクリート造(RC造)とは

建物を支える柱や梁は高い強度が求められます。
建物構造のなかでも強いといわれる鉄筋コンクリート造(RC造)は、丈夫な鉄筋で作られた骨組みにコンクリートを流し込んだ構造です。
型枠に使う鉄筋は引っ張る力「引張」に強く、型枠に流し込むコンクリートは「圧縮」に強い性質をもっています。
引張に強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートの2つの力を組み合わせ、より強い構造となっているのが鉄筋コンクリート造(RC造)です。

鉄筋コンクリート造(RC造)の建物構造のメリットとは

鉄筋コンクリート造(RC造)の建物構造をもつ物件はいろいろなメリットがありますが、とくに耐震性・耐火性・遮音性に優れています。
新耐震基準では耐震等級が1~3まで定められており、鉄筋コンクリート造(RC造)の建物は、耐震等級1以上で、「震度6程度」でも倒壊しない構造です。
また、火事になっても倒壊・延焼しない建物として建築基準法などで管理されているのが鉄筋コンクリート造(RC造)の建物です。
鉄筋コンクリートは1,000度の熱でも燃えず、コンクリートの厚みが「7㎝」ほどある構造であれば1時間程度、延焼を遅らせられます。
さらに遮音性が高い点もメリットです。
壁厚によって異なりますが、180㎜以上あれば周囲の部屋の生活音などはほとんど気にならないでしょう。

鉄筋コンクリート造(RC造)の建物構造のデメリット

耐震性・耐火性・遮音性が高い鉄筋コンクリート造(RC造)の物件にもデメリットがあります。
鉄筋コンクリート造(RC造)は気密性が高いため結露が起きやすくカビが発生しやすいです。
コンクリートはもともと砂利や水などを混合して作っていることから、結露した水が乾きにくくカビが発生しやすいのです。
鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションを選ぶ際には、結露対策や換気システムが施されているかチェックしましょう。
また、気密性の高さは室内の温度にも影響し、夏は暑く冬は寒さを感じやすいため、冷暖房の頻度が高くなります。
建築にかかるコストが木造住宅よりも高くなる点もデメリットです。
コストについては新築する際も、解体する際も木造住宅より高くなりやすい傾向にあります。
木造住宅より重量があるため、地盤が弱いところには建築できないこともデメリットの1つです。

鉄筋コンクリート造(RC造)の建物構造にもあるデメリット

まとめ

日本は地震が多く、エリアによっては密集しているところもあるため、耐震性や耐火性に優れた鉄筋コンクリート造(RC造)の物件は魅力的です。
物件の購入を控えている方は、鉄筋コンクリート造(RC造)のメリット・デメリットを考慮したうえで選ぶようにしましょう。
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