時には、住宅ローンの返済困難や離婚などが背景にあるマイホームの売却など、他人の視線や反応が気になるときもありますよね。
この記事では、ご近所さんや他人にできるだけ気付かれずに不動産売却をすすめる方法をご紹介していきます。
ご近所さんに気付かれずに不動産売却をおこなうときの媒介契約
マイホーム購入や結婚などのプラスのイメージを持つ出来事とは違い、マイホームとして住んでいた不動産の売却や離婚などのマイナスのイメージを持つ出来事は、やはり、ご近所さんや他人の目が気になるものですよね。
通常、不動産会社と結ぶ媒介契約には専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の3種類がありますが、こっそりと不動産売却を済ませたい方には、ひとつの不動産会社と契約を交わす専属専任媒介契約や専任媒介契約がおすすめ。
できるだけご近所さんに気付かれずに不動産売却をすすめたいといった売主の希望を反映しやすく、高く、早く、確実に不動産売却をすすめられる可能性が高まります。
ご近所さんに気付かれずに不動産売却をおこなうときの売却活動
一般的な不動産売却では、不動産会社と媒介契約を結んだ後に、不動産会社が売り出す物件の情報をレインズと呼ばれる不動産流通標準情報システムにのせ、広告打ち出しやポスティングなどとともに、広く売却活動をおこなっていくことになります。
しかし、できるだけ人目を避けて不動産売却をすすめたいといったケースでは、大々的な広告の打ち出しやポスティングの代わりに、不動産会社の顧客ネットワーク内での物件の紹介などをメインとした限定された規模での売却活動が中心となります。
そして、購入希望者があらわれれば、通常の売却活動と同じく、内覧、売買契約、引き渡しといった流れですすんでいきます。
ご近所さんに気付かれずにすすめる不動産売却にかかる期間
通常の不動産売却は、不動産流通標準情報システム、不動産情報サイト、新聞広告、ポスティングなどを使った多角的な広告活動がおこなわれるため、早ければ物件の売り出しから3か月ほどで不動産売却が可能なケースもあります。
しかし、ご近所さんや周辺の方の目を逃れてできるだけ気付かれずに不動産売却をすすめるケースでは、一般的な不動産売却よりも長い期間がかかることを想定しておきましょう。
ちなみに、通常の場合でも、不動産売却にかかる目安期間は、3か月〜12か月ほどと言われています。
まとめ
ご近所さんたちにできるだけ気付かれずに不動産売却をすすめるのは確かにむずかしいことですが、決して不可能なことではありません。
不動産売却におけるプライバシーが気になる方は、今回ご紹介した内容を参考に、不動産会社選びや販売活動の検討などに役立てていただければと思います。
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