お住まいをリフォームする際に、床材を張り替えることがあります。
材質が違うだけでそのお部屋のイメージが大きく変わり、お部屋の用途によっても向き不向きがあるので、慎重に選ばなければなりません。
そこで今回は、床の種類とそのメリットとデメリットについて解説します。
ぜひ、リフォームを成功させるための参考にしてください。
リフォーム検討中の方必見!床材の種類にはどんなものがあるの?
一般的なお住まいに使われている床材は、主に3種類あります。
フローリングは、木を使用しており、主にリビング・ダイニング・寝室に採用されています。
基本的にどのようなお部屋にもマッチし、丈夫でありながら柔らかい触感と美しい木目が特徴です。
畳は、い草を加工して作られており、日本人にとっては懐かしさを感じる床材です。
畳独特の触感や香りがお好きな方もたくさんいらっしゃるでしょう。
カーペットは、色や素材が豊富であり、これを変えるだけでそのお部屋の印象がガラリと変わります。
フローリングと比べると滑りにくく、お年を召した方やお子さんがいるご家庭でも安心です。
リフォーム前に知っておきたい!各床材のメリットとは?
フローリングのメリットは、見た目のあたたかみにくわえて、強度があることです。
無垢材は木の香りと触感を楽しめ、合板材は木材の良さを感じさせつつ滑りにくい加工がしてあるなど、機能的な素材も揃っています。
畳のメリットは、吸湿性に優れていて日本の気候にぴったりであることと、そのクッション性にあります。
また、和室があるお宅が珍しくなった現在では、畳の部屋をつくることで高級感を演出することもできるでしょう。
カーペットは、断熱効果や防音性に優れ、さまざまなデザインが選べるところに良さがあります。
クッション性もあり、万が一転倒したときも安心ですし、傷を気にすることなく家具を配置できるのも、カーペットの長所です。
リフォーム前に要チェック!各床材のデメリットとは?
フローリングは木を使用している特性上、水に弱いというデメリットがあります。
また、無垢材など種類によっては高価なものもあるため、考えていたよりコストがかかることもあるでしょう。
畳は、数年に1度は交換が必要であり、メンテナンスが大変です。
すぐに傷みが目立つようになってしまうので、車いすやキャスター付きの家具にも向いていません。
カーペットは、こまめに掃除しないとダニが発生しやすいという短所があります。
もともとカーペットであったお部屋を、フローリングにリフォームする方もいらっしゃるくらいです。
まとめ
お住まいをリフォームする際には、床材にもこだわりたいものです。
そのためには、それぞれの特徴を知って、見た目だけでなく機能的にも、そのお部屋にふさわしいものを選ぶ必要があります。
リフォームで失敗しないためには、床材の実物を確かめて決めるほうが良いでしょう。
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