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不動産投資の利回りはいくつかある?それぞれの使い方と計算方法とは

不動産投資の利回りはいくつかある?それぞれの使い方と計算方法とは

不動産投資をこれから始める方にとって、1つの壁となるのが専門用語です。
さまざまな専門用語がありますが、理解しておいたほうが良い言葉に利回りがあります。
そこで、これはどんな数字で、どう算出するのかをわかりやすく解説します。
これから勉強を始めようという方も、参考にしてください。

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そもそも不動産投資の利回りとは?4つあるのはどうして?

不動産投資の利回りとは投資した金額にどれくらいの割合で収入があるかを算出するものです。
利回りは4種類に分類され、1つは表面利回りで、もう1つは実質利回り、そのほかに想定・現行があります。
表面とは、物件の価格に対して家賃収入はどれくらいになるかという割合になります。
実質は家賃収入から諸経費を差し引いて算出するもので、表面より正しい収入率の確認が可能です。
想定とは、物件の価格に対して満室を想定したときの家賃収入の割合になります。
そして、現行は実際に家賃収入がある分で計算した利益の割合です。

不動産投資の利回りで安心できる相場はある?平均はどれくらい?

平均相場は、4%程度といわれます。
4%は平均なので、それより高いケースも低いケースもある点を念頭にいれましょう。
安心できる相場は、3~3.5%です。

利回りの計算方法をチェック!不動産投資を始める前に知ろう

それでは、あらためて不動産投資の利回りの計算方法をみていきましょう。
この記事では、表面と実質の算出方法についてご紹介します。
表面は、年間の家賃収入÷物件価格×100で算出するのです。
そして、実質は(年間の家賃収入-年間の経費)÷物件価格×100で計算します。
ここで、購入価格が3,000万円で年間の家賃収入が120万円、年間の経費が20万円だった場合を算出してみましょう。
表面は、120万円÷3,000万円×100なので、4%です。
しかし、実質は(120万円-20万円)÷3,000万円×100となり、3.3%になります。
同じ購入価格・家賃収入でも算出方法で変わってくることがわかるでしょう。
経営に関する判断をするなら、実質を重視します。
では、表面は必要ないのかというと、そういうわけではありません。
物件を探すときに記載されているのは、表面のみというケースがほとんどだからです。
そのため、物件を探すときは表面を基準に物件を検索するしかありません。
実際に利用するケースが多いのは実質ですが、表面の計算方法を知っておくと、どうして物件を探したときに明記されていた数字と違うのかを理解できるでしょう。

利回りの計算方法をチェック!不動産投資を始める前に知ろう

まとめ

不動産の利回りの相場と計算方法をわかりやすく解説しました。
これから投資を始めるなら、表面・実質の算出方法はマスターしておくのがおすすめです。
ただし、算出された数字が良いからといって投資が成功するわけではありません。
あくまでも、検討材料の1つであることを忘れないようにしましょう。
私たちオールハウスでは、広島市を中心に一戸建て物件を豊富に取り揃えております。
また、不動産購入に関するご質問も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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