とくに活用する予定はないけれど、手放せないでいる空き家を所有している方もいるでしょう。
建物は年月とともに劣化しますが、空き物件はそのスピードが速いといわれます。
そのため、売却しようと思ったときに築年数よりも古くみえてしまい、高値で売却できないケースがあるのです。
どうして傷んでしまうのか、その理由やデメリットをご紹介します。
空き家が劣化する原因は人が住んでいないから?具体的な理由とは
さっそく、空き家が劣化する原因をみていきましょう。
原因は大きく4つで、その1つが換気不足です。
人が利用している物件は、出入りで扉を開け閉めし、窓の開閉もします。
こまめに換気しているつもりはなくても、空気の流れを作っているのです。
しかし、人がいないとそれらがなくなるため換気不足となり、カビが発生するかもしれません。
カビは柱などを腐食させ、室内から傷んでいくのです。
また、雨漏りや各種配管が古くなるのも傷んでいく理由になります。
雨漏りになればやはりカビが発生して腐食していくでしょう。
そして、給排水管が古くなれば、水を使うときにサビが混ざった水しか出ないことがあるかもしれません。
そして、害虫や害獣の被害にあいやすいのも傷む原因です。
人気がないと害獣が住みつき、ホコリや害獣の死骸から害虫が発生する恐れがあります。
空き家が劣化すると何が起こる?デメリットを理解しておこう
家が傷んでしまうデメリットは、いざ売却しようとしたときに安価でしか売れないことがある点でしょう。
賃貸物件として貸し出そうとしても、建物の状態が悪ければ空室が埋まることはありません。
注意点は、売却も賃貸物件にもできずにそのままにしておくと、特定空き家に指定されるケースがあることです。
特定空き家のデメリットは自治体からの撤去・修繕命令に従わないと強制的に執行され、費用だけ請求される点。
これは、倒壊しそうで周辺住民が危険を感じる建物や、手入れが行き届いていなくて樹木などが伸び放題になっている建物が該当します。
さらに、古い建物は放火などの犯罪に巻き込まれる可能性があるのもデメリットです。
空き物件が劣化しても他の方に迷惑はかけない、とはいえないのが空き家の放置なのです。
空き家を劣化させない管理方法とは?メンテナンスは重要
家族の思い出が詰まった物件を、なかなか手放せないケースもあるでしょう。
そんなときは、劣化しないように管理・メンテナンスをすることが大切です。
簡単にできるメンテナンスは、空気の入れ替えをすることでしょう。
最低でも、月に1回は換気管理が必要になります。
害虫が発生しないように、換気をしている間に簡単な掃除をするのもおすすめの管理方法です。
給排水管は、定期的に水道を使うことがメンテナンスになります。
空き家になっても掃除が必要なので、水道は止めずにおくと良いでしょう。
まとめ
空き家の劣化や管理・メンテナンスについてご紹介しました。
人が住んでいない物件は傷みやすくなるので、売却の検討はおすすめです。
すぐに活用しない物件を所有している方で、どう活用すると良いかお悩みの方はぜひご相談ください。
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