アパートやマンションなど、売却しようとしている物件が収益物件であるケースがあります。
それらの物件は、売るタイミングが難しいと耳にした方もいるかもしれません。
そのため、売るのを躊躇している方もいるでしょう。
あらためて売るメリットとデメリットと、どうして難しいのかをご紹介します。
売却する前に！あらためて収益物件とはどんな物件なのか確認
アパートやマンションを売却する前に、あらためて収益物件とはどのような物件なのか確認しておきましょう。
収益物件とは、家賃収入がみこめる物件のことです。
アパートやマンション、一戸建てでも、誰かに貸し出して賃貸収入を得ているなら収益物件になります。
そのほか、オフィス系の物件やテナント、貸地も含まれるのです。
それらの物件を購入するときは、住宅ローンではなく不動産投資ローンを利用するのもポイントになります。
不動産投資ローンとは、不動産投資で収益を得るために組むローンです。
収益物件を売却するメリット！リスク回避がしやすい理由とは
収益物件を売却するメリットは、まとまった資金が入る点です。
その資金を使って別の投資計画を立てることができるでしょう。
また、必要に応じて貯蓄ができます。
そして、物件を手放してしまえば空室リスクを心配する必要も、金利上昇のリスクも考える必要がありません。
物件を所有していることで入居者から家賃収入を得られますが、空室になれば収入が下がるリスクがあります。
それを考えなくてよくなるので、収益の計画が立てやすいのもメリットでしょう。
さらに、築年数が古い物件は修繕などメンテナンス費用が必要ですが、売ってしまえば修繕などの必要がないメリットがあります。
収益物件を売却するのは大変？売ってしまうデメリットをチェック
収益物件を売却するデメリットは、成約までの時間がかかる点です。
一般的な住宅よりも高い額の物件なので、基本的には不動産投資を考えている方にしか売れません。
また、物件の築年数が古いと、修繕やリフォームの必要があるため売却活動がスムーズにいかないケースがあります。
どのような物件でも、売れるまでに時間がかかることを念頭に置いておきましょう。
また、定期的な収益がなくなってしまうのもデメリットです。
さらに、売却するときにトラブルに巻き込まれるケースがあるのもデメリットでしょう。
早く確実に売りたいときは、不動産会社の買取を検討するのもおすすめです。
まとめ
収益物件を売る魅力と注意点をご紹介しました。
経営しているアパートやマンションを将来的に売る予定なら、いつ売るのかのタイミングは大切です。
将来的に売却を検討されていて、どれくらいのタイミングで売ると良いのか悩んだときは、お気軽にご相談ください。
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また、不動産購入に関するご質問も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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