マイホームを建てるときに、長い間幸せな生活を送っていけるようにと昔からのさまざまな考え方を参考にする方は少なくありません。
実際の利便性とは異なる考え方として、占いや言い伝えをもとにして家づくりをするのもひとつの方法です。
こちらの記事では、間取りを決めるときに参考にされることの多い家相とはどのようなものか、基本やチェックポイントをご紹介していきましょう。
家相とはどのようなもの?風水との違いについても解説
家の間取りを決めるときによく参考にされるものとして風水がありますが、家相は風水とは異なるものです。
風水は、土地に自然が生み出すエネルギーを取り入れて運気を上げようという考えがもとになっています。
これに対して家相とは、該当する家に住むことがどのような影響を与えるかということを表しているもので、昔からの生活や体験をもとに生み出した統計学になります。
つまり占いのようなものではなく、住まいのタイプごとのメリットやデメリット、昔からの生活のコツなどの歴史が参考になっているのが特徴です。
間取りを決める際の家相の見方の基本についてご紹介
ここでは、間取りを決める際の参考にもなる家相の見方の基本をご紹介します。
この鑑定に欠かせないのが方位盤で、8つの方位が描かれています。
北を基準にしており、太陽の動き家をつくる際に参考になるさまざまな内容を把握することが可能です。
なかでも、鬼門 裏鬼門は鬼の出入りする方位と言われており、間取りを決める際に重視することが少なくありません。
また、不浄物と考えられている水回りや火気を扱う位置を決める際には、太極、鬼門、裏鬼門にトイレやお風呂場、台所がかからないようにすることが重要です。
他にも方位盤からはさまざまなことを読み取ることができるので、見方の基本を抑えて理解することが大切です。
家相を参考にして間取りを決める場合のチェックポイントとは
家づくりの際に家相鑑定を取り入れて間取りを決める場合、次のようなチェックポイントを意識しましょう。
玄関では、家の顔である玄関はとくに重要なチェックポイントとされており、玄関の配置の仕方や広さ、位置などを決める際の参考になります。
つぎに階段は、階段が家の中央にある場合は大凶相とされているため、階段の位置を決める際にしっかりチェックするようにしましょう。
トイレやお風呂場などの水回りは室内のどこに配置しても凶相とされ、とくに悪い方位に配置すると凶相がさらに増してしまうため、気を付けましょう。
寝室やリビングなど、くつろいだり人をもてなしたりする部屋は、安心感があって居心地の良い部屋になるように、配置にこだわるようにします。
まとめ
家相は、昔からの暮らし方や生活のコツをもとにして生まれた鑑定方法です。
実際の生活を参考にしているため、より居心地の良い家を作る際に役立ちます。
これから建てるマイホームをより良いものにするために、間取りを決める際にこの鑑定方法を取り入れてみるのもひとつの方法です。
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