賃貸経営をしている方であれば、空室に悩むこともあると思います。
空室があることで月々の収入が少なくなりますが、物件のイメージダウンにも繋がるので、お部屋を埋めなければなりません。
そのためにこの記事では、賃貸経営での空室対策を物件の第一印象・付加価値・入居の条件の3つに分けてご紹介します。
物件の第一印象を良くすると空室対策になる
空室対策は賃貸物件の第一印象を良くすることでも可能です。
1つ目は、マイソクという入居者を募集する際に使う広告を工夫することです。
とくにマイソクにQRコードを載せると、紙のみでは伝えきれない物件の魅力を写真や動画でも伝えられるようになります。
2つ目は、ホームステージングをおこなうことです。
ホームステージングとは、室内に家具や小物、観葉植物などを置いてモデルルーム化することで、物件本来の魅力を引き出せます。
3つ目は、照明器具を設置したり部屋を換気したりすることです。
照明器具が設置されていなければ、暗い時間に内覧があった場合にお部屋の魅力が伝わりません。
そして、空室は長時間閉め切っているため空気が悪く、内覧前の換気が必要です。
物件に付加価値をつけることが空室対策に繋がる
賃貸経営での空室対策は、賃貸物件に付加価値をつけることでもできます。
方法の1つ目は、外壁や共用部分をリフォームすることです。
これらは物件の第一印象となるため、清潔感がなければ入居へ結びつきません。
2つ目は、宅配ボックスを設置することです。
宅配ボックスは不在時のみならず、テレワークや子育てで手を離せないときに便利です。
それだけでなく、設置場所によっては景観が良くなることもあります。
3つ目は、Wi-Fiを設置することです。
インターネット環境の整備はもっとも大切といっても過言ではなく、とくに若い世代の方はスマートフォンの使用頻度が高いので、Wi-Fiが必須です。
またアパート1棟につき、月額3000円台の商品もあるので、家主さんにとってもあまり大きな負担にはなりません。
入居の条件変更による空室対策を3つご紹介!
賃貸経営では、入居の条件を変更して空室対策をする方法もあります。
その1つ目は、敷金・礼金といった初期費用を無料にすることです。
引っ越しには何かとお金がかかるので、少しでも費用負担が軽減されれば入居してもらいやすくなります。
2つ目は、家賃負担を軽減することです。
これはフリーレントという一定期間家賃を無料にする制度と、家賃そのものを安くする方法の2つがあります。
ただし、フリーレントを活用する際は契約期間中の解約に対する罰則を設けること、家賃の値下げは最終手段としましょう。
3つ目は、外国人や高齢者の入居も歓迎することです。
最近では翻訳アプリや、お部屋で亡くなった際に適用される保険があるので、トラブルの際の言語の壁や事故物件になった場合の補償も充実しています。
まとめ
賃貸物件の空室をつくらないためには、入居者を集うだけではなく退去させないことも重要です。
そのためには、リフォームなどの費用を惜しまないことや入居者の負担を減らすことなど、柔軟に賃貸経営をしていくことが必要となります。
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オールハウス メディア編集部
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