一般の方にとって、家など不動産の購入は人生で何度もあることではなく、大きな買い物です。
資金計画から物件の品定め、契約を経ての引渡し、入居までには多くの手間と時間がかかります。
今回は、不動産購入の基本的な流れ、購入時の注意点、購入前の内覧についてご紹介します。
不動産購入!不動産購入の流れ
まず、資金計画として自己資金と、住宅ローンの借入金を把握することです。
不動産購入では、仲介手数料、ローン手数料など現金で支払う諸費用も含めた予算を組無必要があります。
資金計画に合った物件の情報収集を始め、購入したい不動産があれば、取り扱い不動産会社で購入申し込み手続きをします。
その後、物件の重要事項説明を受け、不明な点があれば確認し納得できたら、手付金を支払い売買契約を締結します。
売買契約成立後、金融機関に住宅ローンを申し込み、承認されるとローン契約が成立します。
借入金と自己資金で残金決済が完了すれば、物件の引渡しに進みます。
引渡し時には司法書士による不動産登記もおこなわれ、いよいよ新生活の始まりです。
不動産購入!購入時の注意点
不動産購入時の注意点は、不動産のある場所の災害リスクを考慮して物件を選ぶことです。
近年の災害被害は甚大なものも少なくなく、とくに水害は同じ場所で繰り返されることもあります。
情報収集の時点からハザードマップでリスクの有無を確認することをおすすめします。
とくに、中古不動産を購入時の注意点は、瑕疵の問題です。
瑕疵とは、物件に見られる害虫被害、傷、欠陥などで、物理的なものから心理的なものまであります。
売買契約前に、売主は、必ず重要事項説明書で瑕疵の告知・説明をしなければなりません。
万が一引き渡し後、説明にない瑕疵が判明すれば、契約不適合責任を売主に追求できます。
告知済みの瑕疵はそれを認めて契約しているため責任追求ができないため、重要事項説明書を理解・納得したうえで契約締結することが重要です。
不動産購入!購入前の内覧
内覧とは、不動産購入の前に建物の内部を見学することです。
中古物件の場合は、購入する前に、取り扱い不動産会社に内覧を申し込み、日程を調整しておこないます。
まだ売主が住んでいる場合は、住人だからこそ知る物件、周辺環境の情報を教えてもらうチャンスです。
気になる水回りや日当たりなどを確認し、不明な点は不動産会社の担当者や売主にその場で確認できます。
ただし、住んでいる売主に配慮の欠くような言動は注意が必要です。
また、購入前に内覧が物理的に難しい新築マンションの内覧は、購入後完成してから案内が届きます。
注意点は、事前に案内されていた図面どおりか、傷はないか、などを確認することです。
万が一気になる箇所があれば指摘して、補修してもらうことも可能です。
まとめ
不動産購入は、忙しい仕事の合間に、多くの手続きや契約をこなし進めていく必要があります。
失敗をできる限り回避しスムーズに不動産購入が進めるために、購入の流れや注意点をしっかり把握して臨みましょう。
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