中古物件を購入することの最大のメリットは、新築物件よりも手の届きやすい価格で購入できることでしょう。
予算の関係上、売り出し価格より少しでも安い価格で購入したいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中古住宅は値引きできるのかや値引き交渉が成立しやすい中古住宅の特徴、また注意点について解説します。
中古住宅は値引きできる？相場や交渉するタイミングとは
不動産の売買において、価格交渉がおこなわれるのはごく一般的なことであり、中古住宅でも例外はありません。
値引き幅の相場としては、売り出し価格の10％程度が妥当でしょう。
売主側も、値引き交渉が入ることを考えて売り出し価格を設定していることが多いため、値引きに応じてくれる方も少なくありません。
値引き交渉を実施する適切な時期としては、住宅ローンの仮審査がとおったタイミングがおすすめです。
このタイミングであれば、売主は値下げしたら購入してくれると確信を持ってくれるため、購入意欲の高さが伝わるでしょう。
▼この記事も読まれています
売主は地盤改良をすべき？不動産売却前に気を付けたいポイント
値引き交渉が成立しやすい中古住宅の特徴とは？
値引き交渉が成立しやすい中古住宅の特徴は、下記のような物件です。
販売価格が周辺相場より高い
中古住宅の価格を決定する際、もっとも重要視されるのは周辺エリアの取引実績です。
相場よりも高い価格で売り出されている場合、値引き交渉前提で上乗せしている可能性があります。
長期間販売されている物件
長い期間にわたり販売されている物件は、なるべく早く売り切りたいと考える売主が多いでしょう。
上記のような心理的な理由から、値引き交渉が成立しやすいです。
築年数が古い
不動産の価値は、築年数が古ければ古いほど下がっていく傾向にあります。
築年数の割に高い価格が設定されている物件は、上記を理由に交渉できる可能性があります。
▼この記事も読まれています
相続登記未了の土地は売却できない！必要な手続きや義務化の背景とは？
中古住宅の値引き交渉の注意点とは？
値引き交渉をおこなう際は、下記の点に注意しましょう。
売主との信頼関係を意識する
大幅な価格交渉や高圧的な態度を取ってしまうと、値下げどころか取引自体がキャンセルになるかもしれません。
売主の意向も尊重しながら、失礼のない価格交渉をおこなうことが大切です。
住宅ローン控除の対象になるか確認する
一定の条件を満たした住宅を購入すると、一定期間所得税が減税される住宅ローン控除の利用が可能です。
利用条件に当てはまらない場合、それを切り口として交渉できる可能性があります。
▼この記事も読まれています
不動産のAI査定とは？仕組みやメリット・デメリットをご紹介
まとめ
不動産の売買において、価格交渉がおこなわれるのはごく一般的なことであり、中古住宅でも例外はありません。
値引き幅の相場は売り出し価格の10％程度が妥当なので、売主に失礼のないように価格交渉することが大切です。
私たちオールハウスでは、広島市を中心に一戸建て物件を豊富に取り揃えております。
また、不動産購入に関するご質問も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
オールハウス メディア編集部
広島市で不動産を探すならオールハウス株式会社におまかせください！戸建てや土地、マンションなど、幅広い物件情報を取り扱っております。ブログでも不動産購入・売却に関連した記事をご提供します。
