オールハウス株式会社 > オールハウス株式会社の広島不動産コラム一覧 > 現金で土地を購入したい!必要な費用やメリット・デメリットを解説

現金で土地を購入したい!必要な費用やメリット・デメリットを解説

現金で土地を購入したい!必要な費用やメリット・デメリットを解説

これからマイホームの購入を検討されている方のなかには、まずは気に入った土地を購入してから住宅の建築をされる方も多いのではないでしょうか。
とくに、住宅ローンを利用せず現金で土地を購入したい場合には、押さえておきたいポイントがあります。
そこで今回は、現金で土地を購入する際の費用と、現金で土地を買うメリット・デメリットを解説します。

オールハウスへの問い合わせはこちら


現金で土地を購入する際にかかる費用

現金で土地を購入する際に実際にかかる費用は、主に次の4種類です。
1つ目は、売買契約を結ぶ際に契約書に貼り付ける印紙代で、金額は売買契約の金額によって変わります。
2つ目は、売買を仲介した不動産会社へ支払う仲介手数料で、こちらも売買代金に応じて金額が変わる点に注意しましょう。
3つ目は、不動産の所有者を変更する際に必要な登記費用ですが、具体的には名義変更にかかる登録免許税と司法書士への手数料を払うことになります。
4つ目は、売主との間でやり取りする、その年の分の固定資産税等清算金です。

▼この記事も読まれています
ユニットハウスとは?購入した際のメリットとデメリットについて解説!

現金での土地購入を選択するメリットとは

現金で土地を購入すると、金融機関などで住宅ローンを組む必要がなくなるため、住宅ローンにかかる金利や手数料の出費をゼロにできることがメリットです。
また、住宅ローンの利用時には、返済不可能な状態に備えて保証会社を利用することになります。
しかし、現金での土地購入であれば、こうした保証会社の利用とそれにともなう保証料の出費は不要です。
さらに、住宅ローンを利用する際には、融資を受けられるかについて仮審査と本審査の2度にわたり審査を受ける必要があります。
ローン審査には3~4週間程度の期間がかかりますが、現金での土地購入にはこの待機期間が不要で、審査時に求められる書類を準備する手間がかからないのもメリットです。
そのほかにも、住宅ローンに欠かせない抵当権の設定をしなくて済むため、その分の登記費用が省ける点もメリットといえるでしょう。

▼この記事も読まれています
借地権によって登記の必要と不必要の判断が欠かせない

現金での土地購入を選択するデメリットとは

現金一括で土地を購入すると、当然ながらその分だけ貯金などの現金が減ってしまう点がデメリットです。
生活費を確保したうえで土地を購入できると考えていても、急な病気などでまとまった現金が必要となるケースもあります。
また、住宅ローン控除が利用できない点も、現金で購入する場合のデメリットです。
住宅ローンを利用して土地を購入する際には、10年にわたり所得税の控除が適用されますが、現金での購入ではこうした特例の対象にはなりません。
そのほかにも、多額の現金の取り引きにおいては、税務署調査が入るケースがある点もデメリットといえるでしょう。

▼この記事も読まれています
不動産の購入で仲介業者の途中変更はできる?注意点についても解説!

現金での土地購入を選択するデメリットとは

まとめ

現金で土地を購入する際には、契約書に貼る印紙代・所有者変更の登記費用・固定資産税等清算金などがかかります。
土地を現金で買うと、ローンの手数料がかからない点やローン審査が不要になる点がメリットです。
ただし、住宅ローン控除が受けられないなどのデメリットには、注意してください。
私たちオールハウスでは、広島市を中心に一戸建て物件を豊富に取り揃えております。
また、不動産購入に関するご質問も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

オールハウスへの問い合わせはこちら


オールハウスの写真

オールハウス メディア編集部

広島市で不動産を探すならオールハウス株式会社におまかせください!戸建てや土地、マンションなど、幅広い物件情報を取り扱っております。ブログでも不動産購入・売却に関連した記事をご提供します。


≪ 前へ|中古住宅は値引きできる?その相場や交渉するタイミングについて解説!   記事一覧   住み替えローンの審査はなぜ厳しい?審査に通らないときの対処法も解説!|次へ ≫

トップへ戻る