中古マンションの購入を検討するとき、築年数が気になる方も多いのではないでしょうか。
中古マンション選びの際には、築年数と販売価格や建物の寿命の関係を知ることが大切です。
そこで今回は、中古マンション購入時に知っておきたい築年数と価格の関係、寿命の限界となる築年数、購入時の注意点を解説します。
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中古マンション購入時に知りたい築年数ごとの価格推移
まず中古マンションは、築5年までは新築や築浅とされ価格の下落は少ないのですが、築6~10年で約16%ほど価格が下がります。
築11~15年の中古マンションは約25%、築16~20年になると約35%、価格が下落します。
そして築20年で50%程度下落し、それ以降は下落幅が緩やかになっていくのが一般的です。
こうした事情を加味すると、築20年程度の中古マンションが買い時と考えられます。
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中古マンション購入時に知りたい寿命の限界となる築年数
資産価値がなくなるのは、木造一戸建ての場合、耐用年数の築20年です。
マンションは鉄筋コンクリート造が一般的なので、木造よりも頑丈なため、耐用年数は47年とされています。
ただし、これらは建物の資産価値の目安なので、建物としての実際の寿命は大幅に長くなり、マンションの寿命は100年程度と考えられています。
また、寿命にはメンテナンスも大きく影響するため、適切なメンテナンスがされれば、マンションの物理的な寿命の限界は最長117年ともいわれています。
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築年数の古い中古マンションを購入する際の注意点
住宅ローンの融資をおこなう金融機関のなかには、マンションの耐用年数である47年を超える返済期間を認めないところもあります。
これは、中古マンションを購入してからの年数ではなく、築20年の中古マンションならば27年間の返済期間しか認められないことを意味します。
また、中古物件の場合、昭和57年以降に建てられた住宅か新耐震基準に適合した住宅でなければ、住宅ローン控除が利用できません。
マイホーム購入時には住宅ローン控除の利用を希望する方がほとんどなので、利用の可否も確認してください。
そして、マンション全体の安定した修繕計画のために、修繕積立費が安すぎないこと、均等化されていることも大切です。
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まとめ
中古マンションは一般的に、築20年前後が買い時とされています。
寿命の限界は築年数100年ほどですが、メンテナンスが適切におこなわれていればさらに長くなります。
築年数の古い中古マンションを購入する場合には、住宅ローン控除が利用できるかなどが注意点です。
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オールハウス メディア編集部
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