オールハウス株式会社 > オールハウス株式会社の広島不動産コラム一覧 > 賃貸物件における家賃債務保証とは?サブリースとの違いも解説!

賃貸物件における家賃債務保証とは?サブリースとの違いも解説!

賃貸物件における家賃債務保証とは?サブリースとの違いも解説!

賃貸物件の運営にあたって、家賃の滞納リスクは懸念点のひとつです。
万が一家賃の滞納が発生したときに備えるために、家賃債務保証の利用を検討している方もいらっしゃるでしょう。
今回は、家賃債務保証の仕組みやメリット・デメリット、サブリースとの違いを解説します。
賃貸管理・賃貸経営をしている方は、ぜひ参考にしてください。

オールハウスへのお問い合わせはこちら


賃貸物件における家賃債務保証とは

家賃債務保証とは、家賃債務保証会社が入居者の連帯保証人となり、家賃滞納が発生した場合に入居者に代わって家賃を支払ってくれるサービスです。
保証会社の利用によって、連帯保証人を見つけにくい高齢者や学生、外国人などでも賃貸物件に入居しやすくなりました。
また、入居者が払えなくなった家賃を保証会社が立て替えて、オーナーの賃貸経営を安定させる役割もあります。
なお、家賃債務保証の仕組みは、おもに2つあります。
ひとつは、入居者が家賃を払えなくなった場合に、保証会社がオーナーへ弁済したのち、保証会社から入居者へ弁済金を請求する一般保証型です。
もう一方は、入居者からの委託に基づいて、滞納時に限らず保証会社が毎月オーナーへ家賃を払い、立て替え金を請求する支払い委託型です。

▼この記事も読まれています
実家じまいとはどんな方法で何をすること?老後の暮らしに必要な事前準備とは

賃貸物件における家賃債務保証のメリット・デメリット

家賃債務保証の一般保証型を利用するメリットは、通常入居者から家賃を受け取るので、支払い状況を把握できる点です。
滞納が続けば、支払いが厳しいため転居を考えているかもしれない、と空室になる可能性を想定できます。
ただ、滞納が発生するたびに請求しなければならない点はデメリットです。
また、支払い委託型は、家賃が前月末に支払われるのでオーナーのキャッシュフローが安定するメリットがあります。
加えて、滞納状況に関わらず家賃は入金されるので、その都度請求する手間も省けます。
しかし、家賃の支払い主が保証会社なので、入居者の状況がわかりにくいのがデメリットです。

▼この記事も読まれています
土地の分筆における最低敷地面積とは?面積の調べ方や注意点についても解説

賃貸物件における家賃債務保証とサブリースの違いとは

家賃債務保証とサブリースの違いは、運営方法です。
サブリースは不動産会社がオーナーから賃貸物件を一括で借り上げ、それを入居者に転貸する仕組みです。
サブリース会社へ委託運営する形となり、家賃決定や空室対策といった運営についてはすべて会社へ一任します。
対して、家賃債務保証はあくまでも自主運営であり、家賃決定などの主導権はオーナーにあります。

▼この記事も読まれています
市街化区域とは?概要やメリット・デメリットを解説

賃貸物件における家賃債務保証とは

まとめ

家賃債務保証は、保証会社が連帯保証人となって、滞納時に家賃を立て替えるサービスです。
サブリースとの違いは運営方法であり、サブリースが会社への委託運営になるのに対し、家賃債務保証はあくまで自主運営となります。
広島市の不動産情報(戸建て・土地)はオールハウス株式会社へ。
広島市でマイホーム購入をお考えなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

オールハウスへのお問い合わせはこちら


オールハウスの写真

オールハウス メディア編集部

広島市で不動産を探すならオールハウス株式会社におまかせください!戸建てや土地、マンションなど、幅広い物件情報を取り扱っております。ブログでも不動産購入・売却に関連した記事をご提供します。


≪ 前へ|フラット35は不動産投資には使えない?不正利用するとどうなるのかご紹介   記事一覧   中古マンションは月7万円で購入可能?返済総額や借入額をご紹介|次へ ≫

トップへ戻る