賃貸物件の管理や経営を始める際にたびたび発生するのが、外国人からの入居に関する問い合わせです。
外国人の入居を受け入れる際のデメリットやおこなう準備について把握していないと、受け入れ後に戸惑ってしまうかもしれません。
そこで今回は、外国人入居者を受け入れるメリットとデメリット、事前準備について解説します。
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外国人入居者を受け入れるメリット
外国人入居者を受け入れるメリットは、物件の入居率を上げられることです。
日本に在住している外国人は増加傾向にありますが、比較的短期での在留となるため外国人が入居できる物件は需要に対しての供給が追い付いていない状況です。
外国人は独自のコミュニティを持っているケースも多く、外国人の入居を可能として募集をかければ、紹介によってさらに多くの入居希望者を集められるでしょう。
外国人が入居できる物件は貴重であることから、相場よりも割高な賃料で貸し出せるといったメリットもあります。
とくに駅から徒歩5分以内など立地条件の良い物件は希少性が高く、高めの賃料でも決まる可能性があります。
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外国人入居者を受け入れるデメリット
外国人入居者を受け入れるデメリットは、入居者とのコミュニケーションが取りづらいことです。
部屋の使い方などに関する注意をしたり、入居者同士のトラブルを解決したりする際、日本語が通じないと苦労するかもしれません。
また、家賃滞納に関するリスクも日本人と比べて高いこともデメリットのひとつです。
入居者が家賃を滞納したまま帰国してしまうと、その滞納分を回収することは限りなく難しいため、家賃を支払う能力の見極めは日本人以上に重要です。
滞納リスクを避ける方法として連帯保証人を立てることも考えられますが、海外では馴染みのない制度のため理解を得られないケースも多くあります。
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外国人の入居を受け入れるための事前準備
外国人の入居を受け入れる事前準備として、国土交通省が制定しているガイドラインに目を通しておくことをおすすめします。
英語や中国語などさまざまな言語に対応しているため、本人へ契約内容を説明する用途としても活用可能です。
審査をおこなう際は、通常の審査書類だけではなく在留資格とパスポートの内容確認も実施するようにしましょう。
在留資格を保有していない方、または期限が切れている方は日本に在留する権利がないため、よく確認しておく必要があります。
また、家賃の滞納リスクを避けるため、保証会社への加入を入居の条件とするのも有効策です。
外国人を対象とした保証契約を提供している保証会社も多いため、日本語が得意ではない入居者でも安心して契約ができます。
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まとめ
外国人の入居を受け入れると物件の入居率は上がりますが、滞納リスクや言語の壁は日本人の入居者よりも高くなります。
外国人の入居を受け入れる際は、保証会社への加入を入居の条件として、万が一滞納しても家賃を回収できる体制を整えることをおすすめします。
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オールハウス メディア編集部
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