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古家付きの事故物件を購入するとどうなる?物件の基本や注意点も解説!

古家付きの事故物件を購入するとどうなる?物件の基本や注意点も解説!

購入する不動産を探している方からは、古家つきの事故物件が検討されるケースもあります。
この物件には買主にとって魅力的な特徴がいくつかありますが、やや特殊な物件であるため、購入の前に詳細を一度確認したいところです。
今回は、そもそも事故物件とは何か、古家つきの事故物件を購入するときのメリット・デメリットや注意点を解説します。

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事故物件とは?古家つきの物件を購入する前に確認!

事故物件とは、購入などにあたって抵抗感を抱きやすい問題、いわゆる心理的瑕疵がある物件です。
多くの方に抵抗感を抱かせる要因は、そこで過去に起きた自殺や他殺などにあります。
物件の円滑な流通のため、心理的瑕疵は告知義務の対象とされており、何があったのかを買主は購入前に把握できます。
この告知によって購入を取りやめる方が多数出てくると予想されるため、事故物件では相応の値下げもおこなわれるものです。
結果として、市場に流通している事故物件は基本的に価格が安くなっています。

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古家つきの事故物件を購入するメリット・デメリット

古家つきとの条件があっても、事故物件は相場よりも安く売り出されているケースがほとんどです。
また、売主が早期の売却を希望しているケースも多く、価格交渉によってさらに安くなる場合があるのも、買主にとってのメリットです。
さらに、事故物件は購入の競争相手が少ないため、物件の良し悪しをじっくりと時間をかけてチェックできます。
デメリットとしては、事故物件としての告知義務は今後も続くため、将来にわたって資産価値が期待できないことが挙げられます。
将来に遠方への引っ越しなどで物件を売却しようとしても、心理的瑕疵がネックとなってうまく手放せない場合があるかもしれません。

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古家つきの事故物件を購入するときの注意点

物件の購入後、古家を撤去して住居を新築する予定なら、まず古家の解体費用を確認しておかなくてはなりません。
物件が木造住宅の場合、解体費用の目安は延床面積1坪あたり約4万円~5万円となります。
ただし、物件が住宅地にあって重機やトラックが進入できないときは、手作業で解体をおこなう関係で費用がかさむ点に注意が必要です。
また、現在の建物が古い場合、住居を新築するときに上下水道の引込工事が必要な場合があります。
すでに上下水道が引き込まれている土地でも、水道管の老朽化により取替工事が避けられないケースも少なくありません。

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古家つきの事故物件を購入するときの注意点

まとめ

事故物件とは、多くの方が抵抗感を抱く問題を抱えた物件です。
古家つきの事故物件は価格が安く、購入のライバルも少ないのですが、将来にわたって資産性は期待できません。
注意点は、新居の建築を見据えているとき、古家の解体費用を事前に確認しておくことなどです。
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