近年、老後の生活に備えたシニア世代だけではなく若者を含めた幅広い世代で、平屋が人気を集めています。
新築の一戸建ての購入は資金面で難しかったとしても、中古住宅のリノベーションであれば手が出せるかもしれません。
今回は、平屋のリノベーションのメリットとデメリットにできることと費用、さらに注意点についてもご紹介します。
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平屋のメリットとデメリットとは?
平屋のメリットは、階段がないため踏み外しや転落の危険がなく、お部屋の移動が楽である点です。
リノベーションによるバリアフリー化が容易であり、老後もそのまま生活できる点も平屋のメリットといえます。
また、家族の距離感が縮まり、コミュニケーションを取りやすいことも魅力のひとつです。
一方、平屋のデメリットは、間取りの設計上プライバシーの確保が難しいことです。
とくに、お子さんがいらっしゃるご家族や将来は二世帯同居を検討している方は、リノベーションの際に間取りを工夫したほうが良いでしょう。
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平屋のリノベーションでできることと費用
平屋のリノベーションでできることは、部屋をつなげて大きな空間を作ったり、開口部を大きくしたりなどがあります。
部屋を仕切る壁で2階部分の重量を支える必要がないため、それだけ自由度が高いのです。
ただし、切妻屋根を平たい陸屋根にするなど外観を大きく変える工事をおこなう場合は、リノベーションと建て替えのどちらが費用を抑えられるか検討したほうが良いでしょう。
平屋のリノベーションの費用相場が500~2,500万円と幅広いのは、建物の状態や工事内容によって変動があるからです。
状態の良い物件が見つかれば、水回りや内装などの必要最低限の工事で済ませて1,000万円以内に抑えられる可能性もあります。
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平屋のリノベーションをおこなう際の注意点
古い住宅は、状態によってはリノベーションがおこなえないため、事前に工事が可能かどうかの調査が必要です。
また、地盤が弱い可能性があり、とくに二階建てへの増築も視野に入れている場合は、地盤の基礎工事や改良工事もおこないましょう。
さらに、築40年以上の古い物件では、耐震診断とその結果によっては耐震補強工事が必要になることも注意点のひとつです。
間取りの決定に際しては、1階に居室や水回りを始めとするすべてがまとまって配置されるため、生活動線を意識する必要があります。
たとえば、トイレや浴室を寝室のそばに設置してしまうと、音や明かりで眠れなくなるなどの影響が出てしまうかもしれません。
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まとめ
平屋のメリットは老後もそのまま住み続けやすいことですが、プライバシーの確保は難しくなります。
リノベーション費用の相場は500~2,500万円で、できることはさまざまです。
注意点には、事前調査が必要であるほかに、地盤が弱い可能性や間取りは生活動線を考えて決めることなどが挙げられます。
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オールハウス メディア編集部
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