土地の購入を検討している際に用途地域が工場地域と知って、家を建てるなど普通の使い方ができないかもしれないと不安に思っている方もいるでしょう。
そのような場合には、用途地域の意味や目的などをあらかじめ把握しておくと、安心して土地の購入に臨めます。
この記事では、工場地域とはどのようなものか、この地域に建てられる建物や購入するメリット・デメリットとあわせて解説しましょう。
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土地購入時に気になる工業地域とは?
日本国内にあるそれぞれの土地には、住みやすい街づくりをおこなうための都市計画が都道府県や国土交通省によって指定されています。
この都市計画で定められた地域地区のひとつに用途地域があり、商業や住居、そして工業など、それぞれに適した土地の利用法13種類が決められています。
工業地域は用途地域のひとつですが、工業をおこなうのに効率や利便性が高い点を目的としており、商業施設や住宅など工場以外の幅広い種類の建物建築が可能です。
また、この地域には一定の制限があり、環境を悪くする工場や危険性が高い工場は建てられません。
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土地購入の際に知っておきたい工業地域に建てられる建物
工業地域に建築可能な建物は、住居、医療・福祉施設、公共施設、宗教施設、店舗、営業用・自動車倉庫、そしてほぼすべての種類の工場です。
このように幅広い建物を建てられ、なかでも住宅は戸建て住宅やマンション、一定規模以下の住宅兼店舗や住宅兼事務所など、ほとんどの住宅を建てられます。
一方で、学校・教育施設、医療・福祉施設、ホテルや旅館、劇場・映画館をはじめとして建てられない施設もあります。
教育施設については幼稚園から大学、専門学校まで、すべての施設が建築不可です。
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土地購入時に工業地域の土地を買うメリットとデメリット
工業地域の土地を購入するメリットは、地価が安く建築制限が厳しくないため再開発が多くおこなわれている点です。
高層マンションをはじめとした住宅や大型商業施設などが多く建てられており、住みやすい環境が整っています。
また、地価が安いので高層マンションや住宅の価格が安いのもメリットのひとつです。
一方でこの地域の土地を買うデメリットは、住居に特化した地域と比べると環境があまりよくない点です。
当然ながら周辺に工場が多く存在するため、そこから出るにおいや粉塵、騒音など、さまざまな影響を受けやすいでしょう。
また、公共交通機関が少なく、駅や都心部へのアクセスが悪い点もデメリットです。
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まとめ
工業地域とは工業の利便性を第一の目的とした地域ですが、住宅や商業施設など幅広い建物を建築可能です。
この地域は再開発が進められており住みやすい、住居の価格が安いなどのメリットがありますが、購入する際にはデメリットについても把握して検討する必要があります。
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オールハウス メディア編集部
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