マンションの購入を検討している時に「定期借地権付き」という物件を見つけることがあるかもしれません。
この定期借地権付きマンションとはどんな物件なのでしょうか。
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定期借地権とは?
まず、借地権とは何かを正しく理解しておくことが大切ですが、借地権とは書いて字のごとく「土地を借りる権利」のことです。
戸建てやマンションを建設するためには土地が必要ですが、自身の所有する土地がない場合には地主から土地を貸してもらい、定期的に土地代を支払わなければなりません。
普通借地権では、借地期間が当初は30年、1回目の更新では20年、2回目以降の更新では10年ごとに更新されます。
土地を借りている人は土地代と更新するタイミングで更新料を支払います。
一方、定期借地権は借地期間が決められており、期間が満了したら土地を借りている人は更地にして返さなければなりません。
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定期借地権付きのマンションを購入するメリット
定期借地権付きのマンションは価格が安いというメリットがあります。
これは土地を所有していないため、土地にかかる税金が無いことが大きな理由となっています。
マンション(建物)には固定資産税や都市計画税がかかりますが、土地の分の税金が無いので通常の分譲マンションの8割程度の価格で購入できるでしょう。
さらに定期借地権付きのマンションの多くが立地の良い場所にあります。
オーナーが土地を売らずに貸すことを望むのは、その土地に価値があり、いずれ値が上がることが予測されるからです。
そのような土地は基本的に人気のある好立地のことが多いです。
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定期借地権付きマンションの購入に向いている人
定期借地権付きのマンションは長く住まなくても良いと考える人に向いている物件だと言えます。
例えば、子どもがいない人や子どもにマンションを相続させるつもりのない人などです。
自分の死後、通常の分譲マンションよりも定期借地権付きのマンションの方が物件の取り扱いが簡単だからです。
そのような人は賃貸物件でも良いのかもしれませんが、周辺にある賃貸物件に長く住み続けるよりも定期借地権付きのマンションを購入した方がお得なこともあります。
間取りや立地などの条件がほとんど同じであれば、賃貸物件に数年住んだ場合と定期借地権付きのマンションを購入してみると良いかもしれません。
もちろん、マンションを購入した場合にも定期借地権なので毎月土地代がかかりますし、修繕や将来の解体のための費用の積みたてもあることを忘れてはいけません。
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まとめ
定期借地権付きのマンションはマンションの建つ土地が期限付きの借地であるということです。
価格が安いことや立地が良いというメリットがあります。
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オールハウス メディア編集部
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