自家用車を持っている方は、集合住宅に転居する際に、マンション・アパートの駐車場を使いたい方も多いのではないでしょうか。
中古マンションを購入する場合、購入時に駐車場の利用状況を確認しておくことが大切です。
今回は、中古マンション購入時の駐車場の種類や契約方法、利用状況の確認方法などを解説します。
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中古マンション購入時は駐車場の利用状況・空き状況確認が必要!
アパート・マンションに駐車場があったとしても、入居世帯すべてをカバーできるだけのスペースが用意されているとは限りません。
とくに地下の高い都市部だと、戸数より駐車台数のほうが少ない物件も多く見られます。
そのため、中古マンションを購入する際は、駐車場が満車になっていないか確認しておくことが大切です。
中古マンションの売却では、前に住んでいた売主が駐車場の権利を持っていても、買主にその権利がそのまま移らず、空きを待っていた他世帯に権利が譲られる可能性もあります。
また、空きがある場合でも利用台数を1世帯1台と制限しているところが多いため、2台の車を所有している場合などは注意しましょう。
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購入前に確認!中古マンションの駐車場の種類とは?
中古マンションの駐車場でもっとも多い種類は、平面駐車場です。
駐車場の敷地にそのまま駐車する形式で、車が出しやすい、高さに関係なく利用できる、利用料金が安いといったメリットがあります。
一方で、屋根がついていないと風雨にさらされるため汚れがつきやすい・盗難やいたずらなどのリスクが高いといった点がデメリットです。
屋根のついた建物内を自分で運転し、駐車スペースに向かうタイプの自走式立体駐車場は、車の高さに制限があります。
屋根が設置されており車が汚れにくい、雨の日も濡れずに車のある場所へ行けるといった点がメリットです。
機械式立体駐車場は、自分で駐車スペースまで運転する必要がなく、機械で車の出し入れをおこないます。
駐車場内の交通事故のほか、盗難やいたずらのリスクが低いメリットがある一方、車の出し入れに時間がかかる、利用料が高くなりやすいといったデメリットにも注意しましょう。
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中古マンション購入時の駐車場の契約方法
中古マンションの駐車場は、大半が賃貸方式で契約することになります。
賃貸アパートのように、毎月賃料を払って利用する契約方法です。
一部の中古マンションでは、駐車場も分譲方式になっていることもあります。
こちらの場合は、駐車場に関しても登記をおこなったり、固定資産税を払ったりする必要がありますが、毎月の賃料は発生しません。
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まとめ
中古マンションは、かならずしも新規入居者が駐車場を使えるとは限らず、事前に空きがあるかどうか確認する必要があります。
また、中古マンションの駐車場にはタイプがあり、それぞれメリットとデメリットがあることを覚えておきましょう。
中古マンションにある多くの駐車場は賃貸方式ですが、分譲方式の駐車場は契約の際に登記が必要です。
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オールハウス メディア編集部
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