マイホームをリフォームする際は「グリーンリフォームローン」による融資を受けられる場合があります。
しかし、住宅ローンとの違いや対象となる方の条件など不明な点が多く、申し込みをしようか躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、グリーンリフォームローンとは何か、そして融資対象となる方および対象の住宅と工事をご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買戸建一覧へ進む
「グリーンリフォームローン」とは
グリーンリフォームローンとは、自宅を省エネリフォームする際に利用可能なローンのことです。
2050年を目途にカーボンニュートラルの実現を達成すべく、2022年10月からスタートしました。
グリーンリフォームローンは省エネ対策だけでなく、その他のリフォーム工事も融資対象に含まれます。
融資額は500万円が上限かつ、省エネ工事にかかる費用の2倍までと決められています。
仮にリフォーム工事全体で700万円の費用が発生しても、省エネ工事の費用が200万円のときは融資額が400万円となり、不足分は自己資金でまかなわなければなりません。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの事前審査と本審査の違いは？それぞれの役割についても解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買戸建一覧へ進む
グリーンリフォームローンの対象となる方とは
グリーンリフォームローンの対象となる方は、これからご紹介する条件のすべてに当てはまる方です。
まず省エネリフォーム工事をおこなう住宅は自宅か親族が住む住宅、週末などに利用する住宅などでなければなりません。
グリーンリフォームローンの借り入れを申し込むときの年齢が満79歳を下回っていること、そして日本国籍を有していることも適用条件に含まれます。
外国の方は永住許可を得ていればグリーンリフォームローンを申し込めます。
また、年収400万円未満の方は全借り入れ額の30％以下を、400万円以上の方は全借り入れ額の35％以下の金額を毎年返済する条件もクリアしなければなりません。
▼この記事も読まれています
無担保の住宅ローンとは？概要やメリットについて解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買戸建一覧へ進む
グリーンリフォームローンの対象になる住宅と工事
グリーンリフォームローンの融資可否は、住宅と工事の内容によって異なります。
省エネリフォーム工事の対象が自宅もしくは自ら利用する住宅の場合、ローンを申し込む方かその親族、申し込む方の配偶者またはその親族の住宅であれば融資が受けられます。
親族が住む住宅を省エネリフォーム工事するときは、ローンを申し込む方かその配偶者、リフォーム後に入居する親か子どもなどが所有もしくは共有する住宅が対象です。
また、グリーンリフォームローンの融資要件となる工事は、断熱改修工事と省エネ設備の設置工事の2種類です。
具体的には外気と接する部分の窓やドアの断熱工事、太陽光発電設備の設置工事などが挙げられます。
▼この記事も読まれています
住宅ローンの事務手数料とは？相場や保証料についても解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買戸建一覧へ進む
まとめ
グリーンリフォームローンとは、省エネ目的で自宅をリフォームする際に受けられる融資のことです。
融資対象となる方は満79歳未満かつ日本国籍であるなどの条件を満たした方に限られます。
住宅と工事内容も融資条件に含まれているので、ローンを利用する際は確認しましょう。
広島市の不動産情報（戸建て・土地）はオールハウス株式会社へ。
広島市でマイホーム購入をお考えなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島市の売買戸建一覧へ進む
オールハウス メディア編集部
広島市で不動産を探すならオールハウス株式会社におまかせください！戸建てや土地、マンションなど、幅広い物件情報を取り扱っております。ブログでも不動産購入・売却に関連した記事をご提供します。
