リモートワークの普及により、地方都市へと移住する方が増えたこともあり、古民家ブームが到来中です。
しかし築年数の古い古民家で安心して暮らすためには、耐震性などを高めるためのリフォームが欠かせません。
今回は古民家の耐震補強工事や断熱・省エネ工事、バリアフリー工事で利用できる補助金について解説します。
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古民家の耐震補強工事に対する補助金
古民家で暮らす場合、安全性を保つために耐震補強工事を欠かせません。
耐震補強工事のリフォームに活用できる補助金は、多くの自治体が支給しており、まず「耐震診断」は無料でおこなってもらえるほか、耐震性の質問にも応じてくれます。
次に補強計画ですが、設計事務所に支払った費用のうち、3分の2に相当する金額の補助金を受け取ることが可能です。
また、補強工事にかかる費用そのものに対しても、一定の条件を満たす場合に限り、30万円~110万円を目安とした補助金を受け取れます。
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古民家の断熱・省エネ工事に対する補助金
断熱・省エネ性を高めるための工事に使える補助金には「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」があり、工事費用の3分の1以内の費用を上限120万円まで受け取れます。
開口部や外壁、屋根、天井の断熱をおこなう場合は「子育てエコホーム支援事業」を利用でき、補助上限額は一般家庭が20万円、子育て世帯または若者夫婦世帯は60万円です。
その他にも、各自治体が独自の支援事業を実施している可能性があるため、断熱・省エネ工事を実施する前に、市区町村に確認を取りましょう。
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古民家のバリアフリー工事に対する補助金
古民家のバリアフリー工事では、介護保険制度の一環として「高齢者住宅改修費用助成制度」を利用でき、工事費用の9割かつ上限20万円までの補助金が支給されます。
その他にも、各自治体が実施する介護助成金制度があり、これをバリアフリー工事に充てられる場合があるため、市区町村の担当窓口に確認しましょう。
バリアフリー工事と、断熱・省エネ工事の両方を依頼する場合、それぞれの補助金を併用できるため、工事費を大幅に削減できます。
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まとめ
古民家をリフォームする際は、耐震補強工事や断熱・省エネ工事、バリアフリー工事に対して補助金が支給されます。
各自治体が独自に支給する補助金もあるため、詳しくはお住まいの市区町村役場の担当窓口で確認しましょう。
なお、バリアフリー工事と断熱・省エネ工事のリフォームで使える補助金は、原則として併用が可能です。
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オールハウス メディア編集部
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