家族とのコミュニケーションを増やすために、家のリフォームをするタイミングで対面式キッチンを導入したいと考える方が増えています。
対面式キッチンを効率良く使えるよう、メリットやデメリットを理解したうえで導入を検討することが大切です。
本記事では、対面式キッチンのメリット・デメリットや導入費用について解説します。
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対面式キッチンにリフォームするメリット
対面式キッチンにリフォームする大きなメリットは、家族とコミュニケーションが取りやすくなる点です。
リビングやダイニングで過ごす家族の様子を見守りつつ、テレビを見ながら料理ができ、特に小さなお子さんがいるご家庭で安心材料となっています。
また、対面式キッチンは壁に囲まれていない分開放感があり、特に壁から離れた場所に設置するアイランド型キッチンは、高い開放感を味わえます。
できあがった料理の配膳や片付けもしやすくなり、毎日の家事の負担を軽減できるのも、対面式キッチンのメリットです。
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対面式キッチンにリフォームするデメリット
対面式キッチンの設置には、壁付けキッチンよりも多くのスペースが必要であり、リフォーム前のキッチンより狭くなるケースが少なくありません。
また、キッチンで調理中に発生した油はねやにおいがリビングやダイニングに広がってしまい、食事の後までにおいが残るのは対面式キッチンのデメリットと言えます。
特に、IHを導入したキッチンは、においが換気扇に届かず室内に充満しやすい特徴があるため、リフォームの際に工夫が必要です。
リビングやダイニングからキッチンの内側が見えやすくなり、来客時に気を遣うとの声も多く聞かれるため、目隠し対策なども考慮すると良いでしょう。
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対面式キッチンへのリフォームにかかる費用相場
対面キッチンへのリフォーム費用の相場は、キッチン本体費用・既存キッチンの解体および処分費用・配管費用・内装費用の組み合わせによって変動します。
I型・L型キッチンであれば、70万円から150万円程度が費用相場ですが、アイランド型・Ⅱ型の場合は150万円から200万円程度が相場と言われています。
リフォームの工事範囲をどこまで広げるかによっても、費用は大きく変わってくるため、予算に合わせてキッチンのグレードを選んだりオプションを選択したりすることが大切です。
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まとめ
対面式キッチンにリフォームすると、 家族とコミュニケーションが取りやすくなる・開放感を味わえる・料理の配膳や 片付けがしやすくなる など のメリットがあります。
一方で、リフォーム 前よりキッチンが狭くなる可能性がある・調理中の油はね や においが リビングやダイニングに広がる・キッチンの内側が見えやすくなるなどがデメリットです。
対面式キッチンへのリフォームにかかる費用相場は、I型・L型キッチンであれば70万円から150万円程度、アイランド型・Ⅱ型の場合は150万円から200万円程度です。
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オールハウス メディア編集部
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