マンションを維持管理するための方針は、そのマンションの住人が参加する総会によって決められています。
中古マンションを購入した後は、原則として自分自身も総会に参加しなければなりません。
今回は、中古マンションの総会に出るのが初めての方に向けて、総会とはなにか、総会の流れ、そして総会には出席したほうが良いのかどうか解説します。
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マンションの総会とはなにか
マンションの総会とは、分譲マンションの維持管理に関する重要事項を住人同士で共有し、主に共有部分の運営方針について決議する場所です。
総会は管理組合が主催するケースが多く、中古マンションの購入後は、原則としてすべてのオーナーが参加するよう求められています。
総会には「定期総会」と「臨時総会」の2種類があり、定期総会は1年に1度のペースで、臨時総会は不定期でおこなわれることが一般的です。
新築マンションにおける初めての総会は、理事の選任など決議の内容が限られますが、2回目以降の総会では、事前に通知された議案を審議し、結審します。
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マンションの総会の流れを初めての方に向けて解説
総会では、選任された理事長が開会を宣言し、出席者と持ち票数の確認をおこないます。
その後、事前に通知された議題についての説明と質疑応答がおこなわれ、出席者が議論を交わしてから、それぞれの議題について投票で議決するのが基本的な流れです。
その日の総会で予定されている議題の決議がすべて完了するまで、これまでの流れを繰り返し、すべての決議が完了したら理事長が閉会の宣言をします。
総会の流れはシンプルなので、中古マンションの購入後に初めて総会に参加する方も混乱しないでしょう。
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マンションの総会には出席したほうが良いのか
総会への出席は任意とされていますが、マンションの規模が小さければ小さいほど1票の重みが増すため、可能な限り出席したほうが良いです。
総会に参加すると、マンションの中長期的な計画がわかるため、購入した中古マンションに対して抱えがちな、耐震性や防犯面などへの不安がなくなるでしょう。
また、住人同士がコミュニケーションを交わす機会にもなるため、親睦を深める意味でも参加する価値があります。
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まとめ
マンションの総会とは、主に共有部分の管理や運営に関して、住人同士で議論を交わして議決する場です。
原則として住人全員が参加する必要がありますが、総会の流れはシンプルなため、初めて参加する方でも混乱することはありません。
総会は住人が親睦を深める場でもあるため、できる限り出席したほうが良いでしょう。
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オールハウス メディア編集部
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