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中古マンション購入のねらい目築年数について!建物の寿命と価格推移も解説

中古マンション購入のねらい目築年数について!建物の寿命と価格推移も解説

中古マンションの購入を検討しているものの、購入のねらい目はいつなのか、何年で寿命が来てしまうのかが気になり、購入へ一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
中古マンションの価格推移は寿命や築年数によって変わるため、中古マンションを購入したい方は、築年数を押さえておきましょう。
今回は、中古マンションを購入するねらい目を、築年数をもとに解説していきます。

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マンションの平均寿命は?居住できる中古マンションの築年数

マンションの平均寿命は70年程度と言われていますが、マンションの耐用年数は47年です。
耐用年数とは、メンテンナスをおこないながらも建物の資産価値を保てる年数を表します。
耐用年数はあくまでも資産価値を保てる年数であり、居住できる期間を表す年数ではないので、適切にメンテナンスをおこなえば、47年以上経過しても居住は可能です。
その証拠に、最近の調査ではマンションの寿命を120年とする結果も出ているため、中古マンションの寿命にあたる築年数は、120年あるといっても過言ではありません。

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中古マンションの価格推移は築年数で決まる!底値はいつ?

中古マンションの価格推移は、立地や管理状態、広さだけでなく築年数によっても変動します。
中古マンションの価格は築年数6~10年で約11%下落し、築年数が増すごとに下落率は増えていきますが、いつまでも下落するわけではありません。
築20年で底値を打ち、下げ止まりになるといわれています。
新築時で1㎡あたり105万2,100円のマンションを例に考えると、築年数6~10年で93万7,600円/㎡、20年で74万100円/㎡と変動する計算です。
このことから、中古マンションをお得に購入したいなら、築年数20年以降の物件がねらい目です。

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中古マンションをお得に購入できるねらい目の築年数は?

中古マンションをできるだけお得に購入したいのであれば、1㎡あたりの下がり幅が大きい築20年以降の中古マンションがおすすめです。
実際、首都圏で成約した中古マンションの平均築年数は年々上昇しており、2022年では築年数23~25年まで伸びています。
ただし、新耐震基準を満たしたマンションは1981年以降に建てられたものなので、1981年以前に建てられた中古マンションはおすすめできません。
このことから、価格面・安全面の両面から考えて、ねらい目の中古マンションは築20年~36年以内のマンションといえます。

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中古マンションをお得に購入できるねらい目の築年数は?

まとめ

中古マンションは築年数が進むほど価格推移も低くなるため、安く購入したい場合は築古のものがおすすめです。
ただし、1981年以前に建てられたマンションは新耐震基準を満たしていないので、中古マンションは築20年~36年以内のものがねらい目といえます。
マンションの寿命はメンテナンス次第で120年を越えるため、中古マンションは定期的に改修工事をおこなっているものがおすすめです。
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