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地盤とは何か?地盤について知っておくメリットも解説!

地盤とは何か?地盤について知っておくメリットも解説!

土地を探していると、地盤についての情報が入ってきますが、そもそも地盤とは何なのでしょうか。
身の回りにある建物などの構造物は地盤のうえに建っていますが、くわしい知識をおもちの方は少ないかもしれません。
今回は、土地をお探しの方に向けて、地盤とは何か、地盤について知っておくことのメリットを解説します。

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地盤とは何か

地盤とは、建物などの構造物の基礎を支えている地面のことです。
地表から一定の深さがあって岩盤・粘土・砂などの地層を含んでいて、建物の基礎からの荷重を支え安定を保っています。
そして、地盤には支持地盤(支持層)と軟弱地盤の2種類があり、支持地盤(支持層)であれば構造物の荷重の支持が可能です。
しかし、軟弱地盤では適切な荷重設計や地盤改良をおこなわないと、荷重によって変形し構造物をしっかり支えられません。
地盤に十分な強度があれば構造物は長期間にわたって建築直後と同じ状態を保てますが、軟弱な地盤では構造物が地面に沈み込んでしまうのです。
ですから、建物を建てる際は、事前に地盤調査をおこなって十分な強度の有無を確認しなければなりません。
土地も地盤も同じようなものだと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、両者には違いがあります。
地盤と土地の違いは、地盤が土地の一部で建物などの基礎を支える役割を果たしている一方、土地は地盤の上の地表部分を指しているのです。
同じ場所の話題でも、面積の話であれば土地、建物を建てる話であれば地盤と考えると、わかりやすいでしょう。

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地盤について知っておくメリット

購入を考えている土地の地盤について知っておくメリットは、ひとつではなく複数あります。
まず、地盤が強い土地を選ばないと、地盤沈下や台風や地震による倒壊などのリスクがあって危険です。
さらに、浸水被害や土砂災害のリスクについても知っておけば、さらに安心度が増すでしょう。
建物の設計の自由度も、地盤の強さに大きく影響を受けます。
もし地盤が柔らかければ、建物の設計が制限されてしまったり、より耐震性能に気を遣わなければならなかったりするのです。
建物の設計の自由度の確認の観点からも、地盤について知っておくことにメリットがあるといえるでしょう。
そして、軟弱な地盤の土地は地盤改良工事が必要であり、その分のコストが余計にかかります。
地盤について知っておけば、地盤改良工事が必要ない土地を選び、建築費用のコストを抑えることが可能です。

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地盤について知っておくメリット

まとめ

地盤とは、構造物の基礎を支える部分のことであり、支持地盤(支持層)と軟弱地盤の2種類があります。
地盤について知っておくメリットは、地盤沈下や倒壊などのリスクを避けられる点や建物の設計の自由度を確認できる点などです。
また、地盤改良の必要がない土地を選べば、建物の建築コストを抑えられます。
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