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住宅ローン完済時の平均年齢は?計画の考え方やリタイア前の返済方法を解説

住宅ローン完済時の平均年齢は?計画の考え方やリタイア前の返済方法を解説

マイホーム購入のために借り入れをするなら、いつ頃に完済する目処を立てるべきでしょうか。
ローン審査にとおったからといって長期返済にしてしまうと、リタイアした後にも年金や貯蓄から返済する必要があり負担が大きいです。
こちらの記事では、住宅ローン完済時の平均年齢をお伝えしたうえで、計画の考え方やリタイア前に残債をなくす方法について解説します。

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住宅ローンの完済時の年齢と返済期間の平均

住宅金融支援機構の調査によると、フラット35における住宅ローン借入時の平均年齢が42.8歳、完済時の平均年齢が73歳~78歳です。
金融機関によって借入期間の上限はさまざまですが、契約する年齢によって審査にとおりにくくなる可能性がある点には注意が必要です。
完済までの期間が長いほど毎月の返済額を低く抑えられるので負担は軽減されますが、利息分が増える分最終的な返済額が大きくなります。
フラット35を利用する方たちは35年に設定するケースが多いですが、契約する年齢や借入額によって将来的な返済負担が少ない選択をするべきです。

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住宅ローンの完済時期の考え方

住宅ローンの完済時期の考え方として、まずは安定収入を得られているうちに残債を減らせるような計画を立てるべきです。
契約する年齢によってはリタイア後も返済を続けなければならないケースも出てきますが、年金や貯蓄で返済するのは老後の不安につながります。
毎月の返済額を増やすのがむずかしいのであれば、できるだけ早期の完済を実現するために退職金などまとまった資金を返済に充てる方法も有効です。
また、金融市場の影響を受けずに一定の利率が設定される固定金利と、利率高騰リスクはあるものの低金利で借り入れできる変動金利の2種類の金利タイプがあります。
教育費や医療費などを考慮したうえで、最適な金利タイプを選択しましょう。

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住宅ローンをリタイア前に完済するための返済計画

リタイア前までに住宅ローンの返済を完了させるためには、借入額・年齢・返済期間の3つの数値を用いたシミュレーションが必要です。
30歳(年収400万円)で3,000万円の借り入れをする場合、頭金600万円・返済期間35年・固定金利2.3%であれば毎月の返済額は約8.3万円になります。
40歳(年収500万円)で3,000万円の借り入れをする場合、頭金600万円・返済期間25年・固定金利2.3%であれば毎月の返済額は約10.5万円になります。
将来的な返済負担を減らすためにもリタイア前に完済する計画も見たうえで、検討しましょう。

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住宅ローンをリタイア前に完済するための返済計画

まとめ

住宅ローンの完済時の平均年齢は、リタイアを過ぎた73?78歳です。
ただし、定年退職した後にも返済が続くとなれば年金や貯蓄から捻出しなければならないので、負担になる場合も考えられます。
老後生活で不安を感じないためにも、収入が安定しているうちにすべて返済できるような計画を立てましょう。
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