住まい探しをしていると、土地の広さや室内の広さを目にする機会が多くなります。
しかし、具体的にどのくらいの広さなのか良くわからない方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、住まい探しをしている方に向けて、1000㎡は何坪なのか、1畳の広さはどのくらいかをご紹介します。
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1000㎡は何坪?
1000㎡が何坪なのか坪数を計算してみると、302.5坪になります。
坪とは、土地や床の面積をあらわす単位で、昔から存在する尺貫法の一つの単位といわれています。
1坪は約3.305785㎡で、正方形にすると1辺が約1.818182mです。
尺貫法の1尺の長さは0.303030なので、1辺が6尺の長さの正方形が「坪」の面積になります。
また、住まいの広さでよく使われる単位に畳数もありますが、「畳」とは畳1枚分の面積をあらわす単位で、地域によって広さが異なります。
1000㎡は、畳数で換算すると550~650畳です。
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1畳の広さとは?
部屋の広さで良く目にする「畳」の単位ですが、実は畳の面積は地域によって異なります。
建築方法には、畳を基準とした「畳割り」と、柱間の距離を基準とした「柱割り」があり、どちらで建てるかによって畳の大きさが変わってくるのも理由の一つです。
公正競争規約では、畳1枚当たりの広さを1.62㎡以上とすると定めているので、これを目安と考えて良いでしょう。
京都をはじめとした関西地方で使用される「京間」は、1畳が1.82㎡で、畳のなかでもっとも大きいサイズです。
名古屋などの東海地方で使用される「中京間」は1畳が1.65㎡、関東地方で使用される「江戸間」は1畳が1.54㎡となっています。
これ以外にも、アパートやマンションで使用される「団地間」があり、1畳が1.44㎡です。
畳割りは16世紀終わりごろに京都を中心に広がり、柱割りは江戸時代に関東を中心に広がったため、畳の大きさに違いがあるといわれています。
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住まいの広さの目安
国土交通省では、「住生活基本計画」において豊かな住生活の実現の前提として、多様なライフスタイルに対応するために必要な住宅の面積の目安を公表しています。
この住宅の面積を「誘導居住面積水準」といい、2つの種類があります。
「一般型誘導居住面積水準」は、都市の郊外および都市部以外の一般地域における、戸建住宅居住を想定した面積です。
「都市居住型誘導居住面積水準」は、都市の中心およびその周辺における共同住宅居住を想定した面積です。
2021年3月に決定された住生活基本計画によると、一般型誘導居住面積水準は単身者で55㎡、2人以上の世帯で「25㎡×世帯人数+25㎡」となります。
都市居住型誘導居住面積水準では、単身者で40㎡、2人以上の世帯で「20㎡×世帯人数+15㎡」です。
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まとめ
1000㎡は302.5坪で、畳数で計算すると550~650畳です。
1畳の広さは地域によって異なり、関西地方で用いられる「京間」は1畳が1.82㎡、関東地方で使用される「江戸間」は1畳が1.54㎡となっています。
国土交通省による住生活基本計画では、単身者における一般型誘導居住面積水準は55㎡、都市居住型誘導居住面積水準は40㎡です。
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オールハウス メディア編集部
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