シングルマザーとして生きていくことを決めたときに気になるのは、やはり「どのくらいの生活費がかかるのか」ではないでしょうか。
無理のない生活を送るためにも、1か月あたりの生活費の目安や利用できる支援制度を事前に把握しておきましょう。
そこで今回は、シングルマザーの1か月にかかる生活費の目安や収入の平均、受けられる支援制度について解説します。
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シングルマザー(母子家庭)の1か月の生活費の目安
総務省が公表している「家計調査」によると、シングルマザーの1か月にかかる生活費の目安は20万5,000円~23万2,000円です。
より具体的に見ていくと、子どもが18歳未満の世帯で23万1,859円、20歳未満の世帯で20万5,243円と教育費のかかる世帯のほうがより多くの生活費が必要である様子がうかがえます。
また生活費の内訳は、住居が1万~2万4,000円、食費が約5万8,000円、水道光熱費が1万8,000円~2万1,500円、教育費が3,000円~1万8,326円です。
なお「家計調査」におけるシングルマザー世帯の平均人数は2.45人なので、母親のほかに子どもの人数は1~2人を想定したデータとなっています。
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シングルマザー(母子家庭)の収入・貯蓄の平均
厚生労働省の「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」によると、シングルマザーの平均年収は272万円、1か月あたりの収入は22万6,000円です。
慰謝料や養育費などを合わせると、世帯収入の平均は373万円にまで増えます。
月収ベースに換算すると31万円なので、前述の生活費を踏まえると無理のない生活を送れるといえます。
また同じく厚生労働省の調査によると、預貯金が50万円未満と回答したシングルマザーの割合がもっとも多い結果となりました。
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シングルマザー(母子家庭)が受けられる支援制度
シングルマザーが安定した生活を送るには、国や自治体の支援制度を活用することも大切です。
たとえば児童扶養手当の受給を申請すると、子どもが1人のときには毎月1~4万円ほどを受け取れます。
またひとり親家族の医薬費助成制度を利用すれば、医療費の一部が減額されます。
一定の収入以下のときには、保育料の減免制度の利用が可能です。
国民年金・国民健康保険の支払いを免除してもらえることもあるため、自分が要件を満たしているかどうか確認してみることをおすすめします。
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まとめ
シングルマザー世帯の1か月あたりの生活費の平均は、20万5,000円~23万2,000円です。
また収入の平均は養育費などを合わせると373万円ですが、預貯金は50万円未満の世帯が多い傾向にあります。
生活を安定させるためにも、児童扶養手当や保育料の減免など国や自治体の支援制度を積極的に活用しましょう。
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オールハウス メディア編集部
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