地盤に問題があると将来的に地盤沈下が発生し、建物の倒壊などが生じるおそれがあります。
安全安心な暮らしを実現するためには地盤改良が必要ですが、そもそも地盤改良とは一体何なのでしょうか。
今回は土地の地盤改良に関する概要と工事費用、地盤改良工事における注意点をご紹介します。
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土地の地盤改良の意味とは
地盤改良とは、建物を支える力が不足している土地の改良工事です。
土地が建物の基礎としての役割を果たせない場合に地盤改良工事がおこなわれます。
建物の基礎は木造一戸建て住宅など自重が軽めの建物に適した直接基礎と、集合住宅を含む自重が重めの建物向けの杭基礎の2種類です。
地盤改良工事は直接基礎が困難な土地を整えるためにおこなわれるものであり、木造一戸建て住宅など比較的小さく、自重も軽めの建物に用いられます。
また地盤改良工事はセメントで土地の表面周りを固める表層改良工法、円柱型の杭を用いて建物を支える柱状改良工法、銅管で支える鋼管杭工法の3種類です。
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土地の地盤改良工事にともなう費用
土地の地盤改良工事に必要な費用は工法ごとに差があります。
基本的には表層改良工法がもっともリーズナブルで、次いで柱状改良工法、鋼管杭工法の順に費用が上がるケースが多いようです。
安い負担で済む表層改良工法の費用相場は1~2日の工期で総額が約30~50万円、坪単価にすると1~2万円が目安です。
3~7日と地盤改良工事のなかでもっとも工期が長い柱状改良工法の費用は総額で約50~100万円、坪単価では2~3万円を想定しておくと良いでしょう。
もっとも高額な銅管杭工法の費用相場は、表層改良工法と同じく1~2日の工期で総額は約100~200万円、坪単価は約4~6万円にのぼります。
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土地の地盤改良工事をおこなう注意点
土地の地盤改良工事を実施する場合の注意点としては、まず予算との兼ね合いが重要です。
地盤改良工事が必要になり予算をオーバーする可能性があるケースでは、ハウスメーカーに施工費の再調整を依頼し、金額を確認してから契約を締結しましょう。
専門知識がないからとすべてを施工業者に任せるのではなく、工事内容を事前に説明してもらい、理解しておくことも大切です。
また工事が完了したら、担当者に地盤改良工事報告書の発行を依頼することも忘れないようにしましょう。
地盤改良工事が済んだ段階で工事内容を確認しておけば、後日に工事の不備が発覚してトラブルに発展するのを防げます。
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まとめ
地盤改良とは、土地を改良して建物を支える力を高める工事です。
費用は工法などにより異なりますが、数十~数百万円を目安に考えておくと良いでしょう。
地盤改良が必要な場合は、工事内容の把握に努めるなど注意点を踏まえて対応してみてください。
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オールハウス メディア編集部
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